戦国時代の南蛮貿易によって日本に「かるた」が渡来。
当時の戦国武将たちもこの「かるた」を夢中になって遊んだそうです。その人気の凄さは、日本の職人たちが量産化した「天正かるた」を生み出すほどのものでした。
「かるた」は江戸、明治、大正といくつもの時代を越えるたびにその姿、ルールを少しずつ、現在の我々が遊び親しんでいる「花札」へと変えていきました。そんな約400年にもおよぶ「かるた」から「花札」へと至る長い歴史。そして現在の日本で「花札」はさらに進化します。
それはかつての「かるた」を夢中で遊んだ戦国武将たち自らが「花札」に登場するというものです。
スートには武将たちの誇りである「家紋」を採用しました。
本物の戦場で激戦を繰り広げてきた戦国武将たちが、「かるた」を受け継ぐ「花札」という世界のなかで再び邂逅します。
これが二両亭かるたが製作した「戦国花札」です。